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令和5年2月より工事をしておりました「矢部川中島地区上流築堤護岸工事」ですが、令和5年10月をもちまして竣工致しました！

本工事は、昨年度の「矢部川北浦樋管改築(2期)工事」に続いて、同じ場所で受注させて頂いた工事になります。
また、入社3年目の若手 渡辺が初めて現場代理人を担当しました！
現場で工夫した点や感じたことをわかりやすくまとめましたので、是非注目してご覧ください👀✨

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①PC桁据付工

PC桁(プレキャスト桁)は工場にて製作を行い、現場へ搬入しました。桁長＝約22mのPC桁16本を1本1本、360tクレーンで吊り上げ、据え付けを行い、荷上場が完成！
完成を心待ちにされていた地元・中島漁協の皆さまの笑顔を見ることができ、地域に根ざす企業の一員として嬉しく感じました😊

　

②河川土工(盛土工)

現地の土を採取して行った土質試験の結果に基づき、施工しました。また、現場密度試験により締固め度を確認して品質を確保しました。
盛土完了後は法面整形を行い、法尻には大型土のうの設置、法面にはワラ芝を敷設し、大雨時による法面崩壊の防止に努めました！

　　　

③地盤改良工(中圧噴射機械攪拌工)

今回、地盤改良工を行うにあたり、ICTを活用しました！
従来工法では杭芯を出すための事前測量が必要ですが、ICT施工では改良範囲の設計データを機械に入れ込むため、2枚目の図のようにモニターにて杭芯位置まで誘導してくれます！
また、出来形は施工履歴データにて管理を行うため、改良長や固化材添加量などの管理日数も大幅に短縮することが出来ました！
現場周辺が漁港施設ということもあり、コンクリート施工時期の制限等がありましたが、地盤改良工にICTを活用した事で”工期短縮および省人力化”を実現し、無事故・無災害で施工を完了することが出来ました。

　　

現場代理人 渡辺より一言⇩

　上記地域貢献についての動画はこちらからもご覧いただけます。（You Tubeへ移動します）　

工事期間中は、長期間にわたりご協力頂き、ありがとうございました！
これからも様々な経験を積んで成長していきます！